福住ぶらりまちあるき

ひなまつり会場で、お腹いっぱいになったところで
さっそく、京街道の風情いっぱいのすてきな伝統的建造物保存地区をぶらりあるき。
・・・といたいところですが
この日は、とても寒かったものですから、
少し歩いて、マグナムコーヒーさんでいきなり休憩です。

とてもとてもおしゃれなお店に、すこし緊張気味にわくわくする一同。
大阪心斎橋でカフェを開いておられる古荘さんが
今年1月福住の町並みでオープンされた喫茶店です。

あたたまったみたいですねっ^^

マグナムコーヒーさんは、また後日じっくりご紹介することにして
先をいそぎましょう。

京街道の宿場町の名残を色濃く残す、福住の伝建地区には
こんなすてきなお宅がいっぱい。

こちらは、造り酒屋の店舗だったお宅ですね。
酒蔵などはもうなくなってしまいましたが
こんな素敵な看板をきちんと残しておられます。

福住まちづくり協議会の事務局になっている古民家、さんばやひぐちさん。
お産婆さんがおられたお宅です。
頭をぶつけないように注意して、こんにちは!

んー。かっこいいですね。

こんなにすてきな建物なのだから、
もっと有効活用できるようにしたいということで、
福住まちづくり協議会の事務局は、

わだ屋さん。
篠山で暮らしてみたいひとが、一定期間ここに滞在して
実際に生活をしてみることができる宿泊施設です。
昔の福住郵便局だった建物は、中はちゃんと手入れがされていて、
この日も、どなたかが滞在されてましたので
写真はここまでです。

そうかとおもえば、こんなかわいい建物もあります。
こちらもお店になるとのことです。
春に、旧福住小学校の校舎にお引越しされるんですって。

そして、大規模な改修工事中のこのお屋敷。
大きな鬼瓦からみてわかるように、
とても立派なお屋敷です。
こちらは完成すると、ホテルになります。
そう、NIPPONIAですね^^

住んでいる方が亡くなったり、都会にでていってしまったりで
住む人がいなくなった家は少なくありません。
そんな古民家を借りたい、田舎暮らしをしたいと思う方も
たくさんいらっしゃる一方で、
昔の暮らしの道具がそのままだったり、お仏壇があったり
改修など、どうしていいかわからないなどで
持ち主の方が貸すことに躊躇をするという状況もあります。
篠山東部に共通した状況です。

どんなに立派なお屋敷でも
住む人がいなくなると、家は傷んでしまいます。
崩れて誰も住めなくなった家には、獣がすみつきます。
そんな廃屋が集落にいくつもできると、
そこに住むひとの暮らしにも影響がでてくるのです。

なるべくお金がかからない方法で家を改修し、
マッチングしていく手立てについて
篠山市もいろいろな方法を準備しているようです。
またお知らせしたいと考えています。